チャーチ・シャノンのプレメンテ
どうも革靴ぐまです。
この間手に入れたシャノンのプレメンテをしたいと思います。
新品の革靴は作られてから、消費者の手元に届くまでに結構な時間が経過しているそうで、乾燥してしまっていることが多いです。
潤いのなくなった状態の革靴をそのまま履いてしまうと、傷やダメージの原因になってしまいます。
ですので、履き下ろす前に必ずプレメンテしてあげましょう。
プレメンテ開始
1 馬毛ブラシでブラッシング
まずは、馬下ブラシを使用してホコリを払ってあげます。
ぱっと見綺麗ですが、念のためササッとブラッシング!
2 デリケートクリーム塗り込み
デリケートクリームをアッパーはもちろんですが、靴の内側にもに塗り込みます。
まず内側にいつもよりしっかり目に潤いを与えるようにしています。
やはり乾燥しているようで、デリケートクリームをどんどん吸収していきます。
自分の手の水分まで取られていっちゃいます。笑
次にアッパーにも塗り込んでいきます。
シャノンはポリッシュドバインダーカーフという樹脂を薄く吹き付けたガラスレザーですが、クリームは入ると話に聞いているので楽しみでございます。
私の感触としては、少しは浸透しているのかな?という感じです。
実際のところよくわかりませんが、今後もヒビ割れ対策にデリケートクリームで保湿していきたいと思います。
3 クレム1925で仕上げ
仕上げとしてクレム1925のニュートラルを使用し、磨いてあげたいと思います。
いつも通り全体に薄く塗り伸ばし、5分経過後にブラッシング。
そして最後にクロスで磨いて終了です。
ポリッシュドバインダーカーフは少し磨くとこんな感じで光ってくれるんですね。
ガラスレザーということで、お手入れがお手軽にできるこの靴はめんどくさがりの方にもオススメできると思いました。
トゥスチールを装着
そして、履き下ろしたての靴は特に削れやすいアウトソールの爪先には、トゥスチールをつけてもらっています。
綺麗に装着してもらえました。
靴の保護をしてくれて、見た目もかっこいいので個人的には大好きなトゥスチールですが、好き嫌いはあると思います。
カチカチという音などが気になる方もいるかもしれませんが、オールソールまでの時間を延ばす効果はあります。
皆さんも興味があれば一度お試しください。
という訳でチャーチのシャノン!
出動準備が完了しましたので、来週くらいから実際にはいて出かけてみたいと思います。
ポリッシュドバインダーカーフがどのような経年変化を見せてくれるのか、楽しみでございます。
皆様にもお伝えできればと思っておりますのでお楽しみに。
それでは皆さん明日も良い1日を